タカツテムの徒然雑記

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時間停止勇者(13) 感想

死に戻り可能な今回、これまでのミッションでは時間停止を利用した遠回りでも確実な遣り方を採ってきたが、このエルフの里ではそれに加えてトライ&エラーが出来るというのは大きいね
特に事態解決の為に防がなければならないのが前兆無しの殺人なのだから尚更に

と、思いきや殺人犯は案外あっさりと
いや、捕まえられたは良いけど、結局正体が曖昧なような…。「平和の使者」って一体どういう事なのやら

ただ、ゲームクリアの条件が里の救済にあるなら達しなければならない目的は幾つもある
ここで前回のターンと同じようにフューリィの協力を得る展開は良いね。どのような状況であろうと彼女はセカイの味方なのだと感じられる

そしてエルフである彼女の協力を得られたからこそ、今まで見えて来なかった要素も見えてくるわけで
閉じた里で自分達の平穏のみを守っているように見えたエルフ達。けど裏ではフューリィですら知らない事実があったわけだ

潜り直す四度目の過去編、これまでの知見により行動が最適化されているのは勿論、この異世界に来てからの経験や記憶も活かしているのはこれまでの冒険の積み重ねを感じられるね


そうして遂にゲームクリア!となった筈がとんでもなく奇妙な事態になってる…?里の壊滅が避けられたからゲームクリア出来た?でもエルフの里が地上制圧しているならそれはそれで別の問題を呼び起こしてクリア判定とはならないような…

あと、気になる点としてはここでゲームクリアとなってしまったなら死に戻りも不可能になっているのかな?だとしたら元の時間軸に戻る等も不可能?