タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆるキャン△ SEASON3 第9話感想

第9話ツーリングと桜めぐり 冬は終わり春の季節。そこで直ぐ様に春キャンへと移っていくのではなく冬の間にできなかったキャンプ模様に想いを馳せる様子が描かれていたねソロキャンの醍醐味は一人時間を楽しみつつ寂しさをも楽しむ事。その意味ではキャンプ…

死者のあやまち 感想

死者のあやまち (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,田村 隆一 早川書房 Amazon オリヴァ夫人と言えば登場する度にポアロを煙に巻くような発言をしていつの間にか事件の渦中へと導いていく印象が有るのだけど、今回は何も起きていない状態から「…

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 #5感想

#5嘘だといってよ、バーニィ 本物の戦闘をその目で見て、人を殺した銃口を向けられた。また、街を歩けば死体を目撃して以前のように戦争ごっこに興じる訳にはいかないアルが選んだのはバーニィと一緒にガンダムを倒す道ですか…戦争への認識が少ないから、身…

無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第十九話感想

第十九話砂漠の旅 魔大陸に飛ばされた時と違い、今回の旅は自分の意志での出発。だから何も持たずに始まるのではなく、何を持っていくか選ぶ事が出来る。この点でルディが魔法大学で得た諸々が強調されたように思えたよその象徴がナナホシから貰った転移魔法…

ワンルーム、日当たり普通、天使つき。 第8話感想

第8話すばらしきかな様式美の世界 中二病のようで居て本物の吸血鬼。日光で灰になるようで苦手なだけリリーシュカはちょっと話しただけでは正体が全く判らない、というか誤解してしまうタイプ。その傾向は正体を隠す意味では有効だけど、一方で友達作りにお…

響け!ユーフォニアム3 第八回感想

第八回なやめるオスティナート 遂に、遂に…!というのが最初の感想前回のEPにて久美子と真由は和解か絶縁か曖昧な一致を見た。けれど、限られた椅子を前にすれば真由は揺らいでしまう。それは彼女が本質的には久美子だけでなく、喜びの顔に依存しているから…

ささやくように恋を唄う 第7話感想

第7話過去と、歌と、秘密。 SSGIRLSに敵意を向ける志帆の存在は本作において異色。亜季や依と馴れ合う余地を持たない彼女は本作の空気感から排斥されたって可怪しくない。なのにわんこ属性のひまりが懐いて、志帆の別の面が見えてくる構図は面白いそれだけに…

怪獣8号 第7話感想

第7話怪獣9号 本獣を倒した後に始まる人型怪獣との戦いはそれ故に防衛隊として何を守るかよりも、防衛隊員になった自分は何を守りたいという点がフォーカスされたようなレノと伊春、人型怪獣に勝つ自信は無いからこそ何の為に戦うのかが際立つ 相手の攻撃を…

~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 5 感想

~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 5 (花とゆめコミックス) 作者:友藤 結 白泉社 Amazon 本格的に始まるラヴィとエドワズの対立。そうなると自然に発生するのは荒事これまではラヴィやスバルが荒事に対処してくれたけど、中途半端にリチャードが戦え…

ご注文はうさぎですか? 12 感想

ご注文はうさぎですか? 12 (まんがタイムKRコミックス) 作者:Koi 芳文社 Amazon チノの祖父が逝った事で最も影響を受けるのはチノ。お爺さんその人はこれで一安心と逝ったのだろうけど、残された者はそれを消化する時間が必要でその時間を賑やかな花火大…

ガールズバンドクライ 第8話感想

第8話もしも君が泣くならば 予備校を辞めるだなんて大き過ぎる一歩を宣言した仁菜。波乱を巻き起こす彼女を桃香は認められない歩むとは逃げにも進むにも通じる行為。仁菜の一歩は自暴自棄な逃げに見えるから桃香は批判する。でも、その進み方はかつての桃香…

ダークギャザリング 15 感想

ダークギャザリング 15 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:近藤憲一 集英社 Amazon 前巻のラストにてとんでもない存在が蘇り、これは大変な事になると思ったら、たった一話で退場した……螢多朗に憑依した神主は多分あの人だろうとは推察しているけど、だから…

ゆるキャン△ SEASON3 第8話感想

第8話めしテロはじまるよ!! 回想になでしこが介入したり思い出捏造したりとルール破りなやけくそキャンプ、それで居ながら視聴者が楽しみにしていた絶景やキャンプ飯については現実に沿ったものに無法な演出をするからこそ、堅実な演出が行われる食事模様が…

アウトサイダーパラダイス(2) 感想

アウトサイダーパラダイス : 2 (アクションコミックス) 作者:涼川りん 双葉社 Amazon 冒頭から描かれるのはなずな達の馴れ初め面白いのは、なずなと躑躅だけなら普通の少女のような触れ合いだったのにねるが加入した事でそこに歪さが生まれたように思えてし…

鬼滅の刃 柱稽古編 第二話感想

第二話水柱・冨岡義勇の痛み 冨岡への接し方が炭治郎式不登校児の対処法に思えてなんか駄目だった(笑) 炭治郎って時折人との距離感バグってるよね……さておき、炭治郎に迫られた言葉が足りない冨岡が語るのは自らが持ち合わせない資格の事。足りない彼が持つ…

響け!ユーフォニアム3 第七回感想

第七回なついろフェルマータ 真由の人間性に迫りつつ、それによって久美子の人間性も改めて浮かび上がってくる構図になっていたような久美子は相手の要求を何だかんだ受け流せるおおらかさを持っている印象がある。それは別の見方をすれば特別な何かを持って…

ささやくように恋を唄う 第6話感想

第6話ひとめぼれと、約束の日。 運命の日の前後が思う存分に描かれた回となったね付き合って無くても依の格好良い姿を見たいし自分は可愛い姿を見せたい。それはライブを期に変わってしまうかもしれなくてでも、依はひまりに恋する事で良い変わり方が出来た…

ワンルーム、日当たり普通、天使つき。 第7話感想

第7話原稿明けの漫画家は大体こう まさかこの人のEPで一話丸々使うとは思わなかった…ただまあ、一人暮らしだった為に家族登場の余地が少ない森太郎の親類から見た人間性を知る上では貴重な人物と言えるのかな?それにしたって漫画家生活のせいで人として必要…

怪獣8号 第6話感想

第6話夜明けの相模原討伐作戦 防衛隊に入隊した新人達が初めて味わう実戦、緊張感溢れる瞬間に至るまでを避難等が始まる街中の様子や作戦会議の映像を交える演出は良いね下手をすれば自分の命を失うだけでなく人や街にも被害が出る。だからこそ気が抜けない …

『トラペジウム』 感想

(C)2024「トラペジウム」製作委員会 www.youtube.com 色々と痒い所に手が届かないシナリオと感じてしまう部分が多かった印象かも… アイドル物と言えば、アイドルに憧れる少女がスカウトやオーディションを通して自己実現を叶えるストーリーラインになる認識…

邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season11 感想

邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season11 (ホーム社書籍扱コミックス) 作者:服部 昇大 ホーム社 Amazon 以前言及された時にはどのようなタイプか詳細は語られなかった実写映画大好きたかくん『耳をすませば』というジブリ映画として知られている作品…

ワンルーム、日当たり普通、天使つき。(7) 感想

ワンルーム、日当たり普通、天使つき。(7) (ガンガンコミックス) 作者:matoba スクウェア・エニックス Amazon マリの財力でディナークルーズ行けるとか羨ましい… さておき、どのような女の子が登場しても変わらず仲睦まじい関係の森太郎ととわ。そんな二人に…

ガールズバンドクライ 第7話感想

第7話名前をつけてやる バンド活動は始まったのに、いつになっても決まらない名前。それは自分達の進行方向が決まらないも同じ。予備校を続けながらバンドもする仁菜は中途半端でも、それ以上に中途半端な状態が桃香。バンドはしても続ける気は無い。後ろ向…

ゆるキャン△ SEASON3 第7話感想

第7話ホラかホンマか回想キャンプ やけくそキャンプは計画というルールを立てずに行われたものだからか、参加者の千明は行き先を知らないままに出発してしまう今回のキャンプ模様はリアルタイムではなく回想。少しだけルール破りな描き方が逆に面白さとなっ…

第三の女 感想

第三の女 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー 早川書房 Amazon ミステリの導入はその後に始まる又は既に始まっている事件をどのように捉えるかを決定付ける重要なポイントだと思っているのだけど、本作ほど実態を掴めない導入は珍し…

怪獣8号 12 感想

怪獣8号 12 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:松本直也 集英社 Amazon 彼が表紙を飾っている事に納得しかない内容だった…… 保科って自分に出来る事の限界を意識しつつも、その限界に挑戦し続ける人間な印象だったのだけど、性格が全く異なる10号との共闘や…

鬼滅の刃 柱稽古編 第一話感想

第一話鬼舞辻無惨を倒すために 流石ufotableと称賛したくなる程に安定した作り禰豆子が太陽を克服した事で蠢く局面に対して柱が一致団結して稽古の場を作り上げるというのは最終決戦の近付きを実感させる人と人の繋がりを更に深め持てる力をより増そうという…

無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第十八話感想

第十八話ターニングポイント3 これまでのターニングポイントは選択の余地が薄かったのに対し、今回はルディに選ぶ余地があった点が印象的手元にある明確な幸福を捨てて不明瞭な領域へと進むか?それとも不明瞭だからと楽観視するか?幸福な家庭に辿り着いた…

球詠 15 感想

球詠 15 (まんがタイムKR フォワードコミックス) 作者:マウンテンプクイチ 芳文社 Amazon 前巻に続き新1年生達の活躍を中心に描いているねとはいえ、先輩達レギュラー陣が健在の中でそこに割って入るなんて簡単ではないと思いきや… 新1年生全員を公式大会…

響け!ユーフォニアム3 第六回感想

第六回ゆらぎのディゾナンス 危惧していた事態にはならなかったか…。一安心けれど、このような緊張感を強いるオーディションを勝ち抜く度にやるとなれば全体の強度は上がっても個々人のメンタルが削れそうな…それだけに今回は全体と個人という対比を強く感じ…