タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

ワンルーム、日当たり普通、天使つき。(7) 感想

マリの財力でディナークルーズ行けるとか羨ましい…

さておき、どのような女の子が登場しても変わらず仲睦まじい関係の森太郎ととわ。そんな二人にとって背伸びをしたデート模様が特別にならないなんて事は有り得なくて
船上のとわにトキメク森太郎とかちょっと珍しいものが見れた気がするよ。もう一つの珍しさで言えばやはり風の悪戯も挙げられるのだろうけど(笑)

あと、始めてのビュッフェに興奮するとわは可愛らしかったね
本当に何でも食べて良いのかとビクビクしつつ気に入ったソフトクリームに関しては何度も往復、彼女の純真さを味わえたよ

でも、それ以上に印象的なシーンとなったのが、忘れ物と称して縁結びをしてきた彼女の様子にはただの純粋さだけでないものを感じ取ってしまったよ


37話は珍しくも森太郎とリリーシュカだけのエピソード

リリーシュカって賑やかなタイプだからか、彼女一人のシーンって少なくて、必然的にその状態で森太郎と絡むシーンも少なかったのだけど、こうして改めて二人の仲を見直すと意外と相性いいのかもなんて思えたり
良いボケをかますリリーシュカ、良いツッコミを放つ森太郎。また、リリーシュカの趣味を割と肯定できる面も良いね

リリーシュカはからかうように「これってデート?」と聞いてきたけど、一瞬本心から言っているのではないかと驚いてしまったよ


番外編では登場初期から二人一緒に居る事が多かったリリーシュカとひすいの馴れ初めが

人に決められた進路や在り方に嫌気を覚えながらもそれに反抗できなかったひすいが直言的ながらも優しいリリーシュカに出会った事で自らの在り方を変えていく様子が丁寧に描かれている為にしんみりしつつも優しい気持ちで読み終えられる短編となっていたね

あのように格好良くて憧れてしまわずに居られないリリーシュカに出会ってしまったなら、ひすいが彼女に懐くのも当然というものですよ