タカツテムの徒然雑記

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ワンルーム、日当たり普通、天使つき。 第4話感想

第4話現物の説得力ってすごいわ

役者が揃い、それぞれが顔見知りになった事で話が良い感じに回り始めた印象があるね
特に心の声が忙しいつむぎの存在はぽけぽけした面々に対し良いメリハリとなっているような。ポジション的に森太郎との恋が進展する事は難しくても、彼に片思いする彼女の存在はラブコメ部分を良く彩っている

天使とか雪女とか人に明かしてはいけない秘密の素性を森太郎は相手を思い遣る心で受け容れた。それだけに、置いてけぼりにされたくないと自ら秘密を明かし環に入ったつむぎの存在は面白い
彼女の遣り方は多少自分本意なのだけど、森太郎への好意無く距離を詰めるとわ達に対して、好意を意識しているからこそ無理してでも距離を詰めようとする彼女は本作を面白くしてくれる

その傾向はバイト先でも
のえるは友達とバイト仲間の区別が付いてないから暴走気味。とわはバイトそのものを知らないからこちらも暴走
対してつむぎは森太郎のバイト姿を見学するなんて不健全な思惑でそこにいて、のえるやとわの役得な立場を理解しているからとわを抑えつつのえるを羨むなんて行動に留まれる
でも、バイト先特定する行動力は怖いと思う

つむぎのように森太郎への好意が明らかな子が環に混じってくると気になるのはラブコメの行方。とわものえるも森太郎との距離は近くても恋愛的なものを意識するまでは至ってない
というより二人共普通の基準が未発達だから、一つずつを学んでいく必要がある。今回はとわと森太郎の出来る事の違いを理解したのは進展と言えるね
つまりは店長の言う通り、青春してるなぁ、なんて思ってしまうね