タカツテムの徒然雑記

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怪獣8号 第3話感想

第3話リベンジマッチ

第一話時点でカフカの壁は年齢や才能だったけど、選別試験が始まりライバルが多数登場したりスーツの不適格等により彼が越えるべき壁が明確化された印象があるね
試験に受かる為にはどうするべきか。それを強く意識する彼の姿は応援したくなる

特に明確な壁となったのはカフカと色々反対なキコル
才能有る若者の姿でカフカに突っ掛かってくる姿はムカつくの一言だが、彼女個人が嫌な人物という話ではなく、才能も若さも無いカフカがあの場において異質というだけ
キコルはカフカが越えるべき壁の具象

才能も若さも無いからこそ、カフカが活きる場面が来るのは良いね
キコルのように飛び回る事は出来ない。でも怪獣の体質を誰より知ってる。前線に出れないならサポーターへと切り替える
壁を容易に越えられないからこそ、自分の活かし方を意識する彼の戦いには目が引き寄せられる

キコルも彼女なりに壁を超える事を意識しているような。脱落者を出さないなんて試験の戦い方ではない。それは強者の在り方
進むキコルを他所にカフカの歩みを止めるのは不運な攻撃。リタイアという諦めを前にして、それでも反発して無の可能性を有に変えた彼に何が出来るのか?次回が注目だね