タカツテムの徒然雑記

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白聖女と黒牧師 第11話感想

第11話ふたりの出会い

牧師と聖女ではない時間を旅行先で得て、久々に二人の時間を過ごしても変わらない二人の距離
その理由は出逢った時からローレンは牧師でセシリアは聖女だったという点も関係しているのだろうなと思えるEPだったよ。それだけに屋根裏部屋での会話はその関係を距離を可能性が有ったと言えるのかな

聖女呼びを変えないのはセシリアとの間に壁を作りたい訳じゃなく気恥ずかしさが先立ってしまうだけ
誰も取り合わない大雨の件を必死に訴える彼女はあの時点で特別な存在だった。また今は居ない祖父の教えもローレンを縛る一因なのかもしれない
彼は聖女を大切にし過ぎている

でも、星空を見上げて綺麗だと言い、一緒の時間を過ごしてくれる少女が触れる事すら許されない相手の筈がなくて
ローレンが認めるべき感情は色々とあるけれど、結局の処はセシリアとどうしていきたいかという点を自分の中で明確化することなのだろうね
エピローグ部分で示されたように彼の望みそのものは既に明らかなのだし