タカツテムの徒然雑記

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ささやくように恋を唄う 第3話感想

第3話告白と、戸惑いと。

ひまりは良くも悪くも子供時代の純真を持ったままなのだろうな
時間を経れば自然と判る好きに悩む彼女の前には様々な『好き』が提示されるね
そもそも彼女の一目惚れから始まった関係。なら誰かの好きではなく、彼女の好きを突き詰めるしか無いわけだ

未希の好きは今は別れているという事実が好きにも破局はあるのだと教えてくる
母親が好きは今抱えている感情がすぐに正しさに繋がるとは限らないと教えてくれる
他にも様々な経験を踏まえ、ひまりが選び取るはやはり彼女にとって一番気持ちの良い『好き』となるのかな

告白してしまったから待つしか無い依は難しい立場。関係を進めたいから告白したのに、返事を待つなら停滞でしか無い
でも、ひまりの言葉に一喜一憂出来る彼女は充分に『好き』を楽しんでいるのだろうと思える
ただ、傍から見るとひまりに振り回されているようにしか見えない彼女を前に亜季は何を想うのか…

ひまりが選んだ『好き』は果たしてどうだったのだろうね…
答えではなく現状の継続。それでも依にとっては進展の可能性が得られた訳だから嬉しい話
依が笑顔に成れたなら良い結果と言える。でも、これが本当に2人にとって良い選択だったかと言うと…
この先でひまりが本当の『好き』を見つける事を願うばかりですよ