タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

怪獣8号 11 感想

防衛隊全体が危機に陥ったならば、あのカフカが黙っている筈がないと予想していたけど、その通りになったね
満を持して登場したカフカが振るう拳は最高火力!これぞ主人公と言わんばかりの豪快なパンチには「待ってしました!」と言いたくなるね

また、カフカの登場がキコルに良い影響を齎す展開にもテンションが上がる
誰もがピンチの状況で、カフカとキコルにはかつての約束が有る。それを思い出したキコルが賦活し、更に今は認められたい相手が両親以外にも居るのだと志を掲げ精神攻撃を抜け出す様子、こちらも主人公然としていたよ

そうしてカフカとキコルが大金星を上げれば師匠の鳴海が触発されるのは防衛隊員同士の繋がりを感じさせるね
でも鳴海を刺激する存在はもう一人居るわけで。それが敵方に奪われた四ノ宮長官か…
全く勝てないままに居なくなってしまった四ノ宮長官。鳴海にとっては勝ち逃げされた格好。だからこそ、彼に勝ちを譲らない為に彼の知らない己に成ろうとした
そうして鳴海が成し遂げた変化は見事に対策を施した怪獣を屠ってみせたね。これぞ防衛隊を背負って戦う最大戦力と言わんばかりの生き様でしたよ