タカツテムの徒然雑記

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葬送のフリーレン 第9話感想

第9話断頭台のアウラ

魔族の特性が描かれて以来、対する人類の特性を強調するエピソードが続くね
魔族と人類の間には絶対的な力量差がある。前回はフェルンが意表を突けたが、それが勝利に繋がるわけじゃない
それでも魔族が人間を脅威と見做していない点、更には人間の積み重ねがその力量差を覆す下地となっているね

フェルン達の実力では魔族から勝ちを拾えない。あくまでも相手の不意をつく程度。フリーレンを頼りたくなる
それでも二人が戦いに巻き込まれるのはフリーレンの存在に因るもの。リュグナーはフリーレンを警戒しているから情報を引き出せる二人を襲う。つまり二人を脅威と考えていない
そこにこそ勝機が存在する

シュタルクがアイゼンから教わったように最後に立っていた者が勝ち
どれだけの力量差があろうとも相手が舐めて掛かるなら勝ちは拾える。フェルンの速さと手数、シュタルクのしぶとさは歴然と存在した力量差を覆すもの。魔族と人間の天秤を傾けるもの
それにしたって、斧を腹で受け止めたシュタルクは無茶苦茶だと思うけど(笑)

弟子達は素晴らしい戦いを見せた。次回こそはフリーレンの本気が見られるのかな?