タカツテムの徒然雑記

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アイドルマスター ミリオンライブ! 第9話感想

第9話もうひとつのバトン

順当に各チームの紹介EPをやるのかと思っていただけに今回の話は驚き
憧れの先輩と一緒のステージに立てる思い掛けないチャンス。でも憧れが強すぎると自分との隔たりにショックを受けてしまうもの
オールスターズとシアター組。異なる次元に居ると思われた両者を結び合わせるEPとなったね

デビュー前の未来達にとって幾つものステージに立ってきた春香達は遠い存在
でも隣に来てみれば、彼女達とて今の自分と同じように努力を重ね今の姿になったと判る
多少遠くても全く辿り着けない存在ではない、それどころか努力を続ければ彼女達のように成れると勇気づけられる

他方で最も憧れが強かった翼は想定外のダメージを受ける
翼だけは春香達のステージに付いて行けたが、その志には程遠い。己の不足を感じ取れない彼女は成長の余地を実感できた紬達に比べて壁が高そうだ
対して、春香と未来の会話は他の組み合わせと異なる色を見せたね

実力の差はあれど意識の差は少ない春香と未来
未来はシアターのバトンを引き継ぎいつかASに追いつくつもり。でも春香だってシアターのバトンを握るつもり
両者は異なる次元ではなく、地続きのステージに居ると判る
そうして描かれたTeam8thとASのステージは様々な感動を呼び起こすものと感じられたよ