タカツテムの徒然雑記

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神さま学校の落ちこぼれ 7 感想

怪しさを指摘された事で突如牙を現したガランの豹変ぶりが恐ろしい…
これまでが一応はナギの善き先生として道を示してくれていただけにそのギャップにはショックを受けざるを得ない

ただ、今のナギには強力な味方がいるわけで。多少の目眩ましでツクヨミを出し抜けるわけがない
…と思っていただけにたけるが介入してガランを攫ってしまうなんて予想もしていなかったけど
これまでもたけるの狙いが判らない局面は多々有ったけど、今回は一際だな……。たけるツクヨミに語った謎の言葉、それでも今はツクヨミにナギを託した理由。全てが不明瞭すぎてたけるを何処まで信じて良いのか判らなくなるね……


改めて説明されるはナギの能力の詳細だね
前巻では他者の能力強化という点だけが明かされていたけど、更に神力の外部吸収なんて特徴もありますか。これ、あくどい利用法をしようと思えばバッテリーみたいな使い方もできてしまうのでは……?
今は少数の人間だけで彼女の秘密を共有している状態だけど、これがスサノオ会に知られたらかなり不味い事態に繋がってしまう気がするよ…

兎にも角にも普通の学校生活に戻ったナギを待っているのは職場体験ですか
神さまに成れれば引く手数多だろうけど、そうでなければ自分の進路は自分で決めなければならない。その意味では将来の進路に繋がりそうな職場は知っておかなければならない。本作って妙な所で普通の学校らしさを出してくるね

ナギが選んだのはトータの実家である江道大社。以前、トータがナギの実家に来た時と逆構図の展開
でも思い悩むトータの表情からは実家をナギに見られる気恥ずかしさとは全く別の感情が見え隠れしていて、江道大社をナギが訪れる事は果たして正しいのかと疑念が湧いてきてしまうが……