タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

時光代理人 -LINK CLICK- 第2期 第3話感想

第3話2つの葬儀

前回真面目に肉弾戦していたトキ達が可哀想になるじゃないですかってくらいにパパさんが超絶存在すぎる……。あの瞬間だけギャグ空間になってたよ?
てか、彼らが初登場したEPって番外編だった筈なのに、本編への影響が大き過ぎる…
ひとまず急場は過ぎた。けれど、何の解決にも至っていない点が不穏

陳彬の死は理不尽である為に納得できる者は居ない。そこへ劉旻の死に納得しない者達と遭遇するのはやな偶然なのだけど、あちらとこちらでは死への印象が全く異なるね
特に陳彬の奥さんが遺影を前にした際の慟哭がその死にどれだけ納得していないかを表している。そのような死を繰り返してはいけないと関係者に思わせるものになっている

だからトキがするのも死への絶対的ではないささやかな抵抗。死そのものを回避するのではなく、不幸せの一部を回避する
死の過去は変えられなくても得られなかった温もりの過去は変えられる
だとすれば、敵と思わしき存在がヒカルに届けたのが死ではなく過去の一片だった点は何を意味するのだろう?