タカツテムの徒然雑記

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薬屋のひとりごと 第22話感想

第22話青い薔薇

流石に花を咲かせるのは薬屋の領分では無いのでは?と思ってしまうが、そこでも冴え渡る結果を見せてくれるのが猫猫か
存在しない青い薔薇を求める羅漢に唆された壬氏は操られる側。だというのに猫猫はそこに反攻の色を見たのかな。相手の思惑通りに動いてやるものかという精神が薔薇を狂わせたようで

オチとしては青い薔薇なんて咲かせられないと白を青に染める処置を行った訳だが、そこで薔薇まで偽物にしなかった点には猫猫の意地を感じるね
相手に操られる必要はない。それでも要求から逃れるのも腹立たしい。だから、存在しない色は無理でも季節外れ程度なら咲かせてみせる

ただ、そこで容易に自分を追い詰めてしまうのが猫猫の悪い癖だね
自分を大事しない、自分に色を見ない
対して羅漢は人を見ないタイプか。見えないから悪戯するような真似を繰り返し反応を見て人となりを察する
なら、そんな彼をして見る事が出来る猫猫とは、そして鳳仙花の紅とはどのような繋がりが潜んでいるのだろうね。次回が本当に楽しみだ