タカツテムの徒然雑記

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ささやくように恋を唄う 第5話感想

第5話帰り道、出会いと、約束。

亜季は良くも悪くも依の為に行動できるタイプだなぁ 
自分が依を好きな気持ちに偽りはない。なのに、恋敵を焚き付けられるなんて中々出来る行動じゃない 
ひまりは依の告白に保留を願った。でも、時間には限りがあるから 
ひまりはいつの日にか答えを出さなければならない 
 
亜季が発破を掛けてひまりに危機感を持たせたのとは対象的に、百々花は別視点からひまりの認識を改めさせるね 
ひまりが時間潰しとして始めた料理活動に依への想いを見出させた。それはひまりが依に対して何かの想いがある仮証明 
そう思えれば依との向き合い方も変わってくる 
 
依がひまりへの想いを自覚した為に、しょっぱいタルトも嬉しく感じれたように、百々花と仲良いひまりに嫌な感情を覚えたように、恋愛曲を書けるようになったように 
恋という感情は人の言動を変えるもの 
だから依を待たせている状況を酷いと自覚できたひまりは何かの想いにより変わり始めている 
 
もう一度気持ちを確かめる事になるライブというタイムリミット。それは2人にとって良い意味での制限になったようで 
その瞬間を楽しみに思えるから依は音楽活動に励める。その瞬間を意識するからひまりは依との関係が変わる未来を想像する 
視聴者的に楽しみな瞬間、そこにあの志帆が絡み始める展開は原作既読者的にテンション上がる