タカツテムの徒然雑記

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ささやくように恋を唄う 第4話感想

第4話進展と、焦りと、静かな決意。

ひまりとの関係を進めたい依にとってその想いはバンドを始める原動力となった。なのに、依との関係に現状維持を望んだひまりは依の為に費やす時間は少ない
それはひまりにばかり都合の良い状況に見えて
依への想いを持つ亜季が遂に動き出した事で物語も動き始めたように思えますよ

依がバンド活動を始めた事で時間が空いたひまりが始めるのは料理。そこには依に食べて貰いたいとの望みは確かに有るのだけど、主目的に時間活用が含まれる限り、依とのバランスが取れているとは言い難い
明るい表情で自分の為に時間を使っているひまりの姿を見て依が曇ってしまうのは仕方ないというもの

相手の為に時間を使っている者は何も依だけではなくて
亜季は依と一緒にバンドをやって、彼女に何か有れば喫茶店で話を聞き。それらの行動には依への想いが溢れている
だから依との時計を進めようとしないひまりを挑発する行為も究極的には依の為で。亜季の言葉によってひまりが気付きを得れば良いのだけれどね