タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

AIの遺電子 2話感想

第2話 成長限界

今度は人工的なヒューマノイドの成長性が主題ですか

ヒューマノイドに加齢や成長が有ると可怪しく見える。でも可怪しいからって不変を当然とか限界が有るとか考えると余計に変われない

ジュンが行き当たった壁は果たしてヒューマノイドの特性かただのスランプか。欲する答えは学術的なものではないから尚更難しい

 

不調の時は励ましの言葉も未だ見ぬ可能性も鬱陶しく映るもの。ジュンの場合は自身がヒューマノイドだという諦めの理由が目の前に転がっていた点も不幸の一つか

傍目には良い競争相手に見えるジュンとマサ、「負けたら悔しい」を「負けるのは可怪しい」なんて考え始めてしまえば余計行き詰まる

 

マサの応援が事態打開の鍵になるのは良い展開

マサも以前はネガティブだった。でも競えるジュンが居たから好調に成れたし、彼の努力も無心で応援できる

ならジュンだって競えるマサの存在が有ればヒューマノイドだスランプだ関係なく走れるという事なのだろうね

 

結局、ジュンが行き当たったのはヒューマノイドの限界だったわけではないのかな?それを知っていたらしい須藤の感想は案外ヒューマノイドだけでなく生き物の本質を突いているのかも

そう考えるとカオルの誘いに須藤が乗らないのは、ヒューマノイドやAIによる矛盾に悩む世界の成長を期待しているとも取れるけど…