タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

末永くよろしくお願いします 9 感想

清水の居ない修学旅行で柊が驚きの追い上げを見せている……!
最近はちょくちょく輝の意表を突く発言をしていた彼だけど、修学旅行ではその傾向がマックスに。あの柊がめっちゃイケメンに見える…!

輝って以前にも言及されたけど、対清水の関係で攻めるのは得意でも攻められるのは微妙に苦手。だから予想外の攻めを見せる柊を前に戸惑ってしまう彼女の様子は本当に可愛らしいものですよ
柊もそれを見て手応えを感じているようだし
ていうか、輝が恋する表情で清水からの電話に応える場面を見た上で声を掛けた柊は男だよ

柊の猛攻の裏で人知れず苦しむ清水の様子にはちょい笑いつつも、柊の攻勢は意外な影響も生みそうでこれからの展開にワクワクせざるを得ないね
ただ、清水のデレを感じ取って「入籍」なんて返す輝はまだまだ清水一直線である事を思えば天秤の傾きが変わるのは難しそうだけど

だからこそ、旅行も終盤に近づいた段階で柊が大きな一歩を踏み込んだ件は評価したいね
柊と清水の間には幾つも差がある。その一つである呼称を切り替えてくるなんてね
本当に柊はこの修学旅行で大胆な飛躍を見せたものだよ


旅行から帰れば輝はこれまで通り清水に夢中。けど、残滓はそこかしこに有って…
それは変わらず輝を戸惑わせるし、清水を動揺させる
結果、清水が意外過ぎる攻めを見せた…!

既に清水の保護者面は罅だらけ。取り繕うのも限界。心がそれに苛立ちを覚えるのも当然。彼女がそれだけの嫌悪を向けるなら翻弄される柊はもっと強い感情を覚えているわけで
輝を巡る恋敵として清水が認められない感情を思いっきり殴りつける柊。良いぞもっとやれ、と思ったタイミングで輝が何かとんでもない提案をしてきた(笑)
いや、輝としては悪気なんて欠片もないのだけど、直前にあのような諍いがあった清水と柊の気不味さは生半可なものではないだろうなぁ(笑)