タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

ゆるキャン△ 16 感想

作中時期はゴールデンウィークという事である程度纏まった時間が取れる時期。その上でバイトも休みならなでしこ等がキャンプに行こうとするのは当然の話で
今巻はなでしこを中心としてキャンプへの道中が描かれたね

それにしてもなでしこは毎度楽しそうに計画を立てる。あのスケッチブックとかそれだけで一つの作品になりそうだ
でも、計画を実行しようとすると色々と不都合が見つかってしまうもので。行った事の無い場所へ行くなら様々な場所を見てみたい味わいたいという気持ちは判るけど、時間は有限って事実は結構残酷だよね……
また、前巻でメイが味わったように体力的な面も難しさがある
その意味では恵那や絵真の助力を得てスケジュールを組み直し、更にはその二人をキャンプに巻き込めたのは誰にとっても良い結果となったと言えるのだろうね

特に絵真はキャンプに興味を持ち始めていたけど、未経験者がいきなり飛び込むには大変さが有る世界。キャンプ経験者のなでしこや恵那と一緒に出来るチャンスは彼女にとって僥倖と言えそう
道中もタイムスケジュールが問題なだけでキツイ道のりというわけでもないし

……なお、実際に旅が始まってみれば絵真が一番しっかりしていたというのは多分笑っていい部分


然りげ無い面白さが有る道中を抜けた先に有った鉄道博物館は実に面白そうな場所のようで
なでしこはまだ電車を過度に好きというわけではないし、恵那達だってそこまで興味を持っているわけでもない
そんな3人でも充分に楽しめる空間として描かれているのはポイント高いね

そして肝心のキャンプ場は時間に持ち越しか。他にもリンと綾乃によるデスロード踏破がどのようなものになるかも気になる所
また、絵真にとって始めてのキャンプがどのような感覚を抱く結果となるかも気になってしまうね