タカツテムの徒然雑記

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戦国妖狐 #12感想

#12迅火と道錬と竹吉とバリー

極限の力を用いる戦いは相手を上回ればそれが果てとなる筈なのに、更に上の力が現れる為に結局は果てが無くなる
自らを壊す程の力を手にしても、上位の登場によって無意味となる力は果たして意味があるのかと問う内容と感じてしまったよ

道錬を上回る力を求めた迅火が辿り着いたのは人から逸脱する行い
尾が増えたのは強化の証。けれど際限が有った筈の強さに風穴を開けてしまったのは不吉
また真介は荒吹を使えるようになり強者の仲間入りを叶えたのに、見せられたのは空や死の絶対性

極めつけはやはり泰山を上回る山の闇の出現だろうね
強大な力も上位者の前では無力に等しい。力を求めた誰も彼もを嘲笑うかのよう
だとしたら迅火と同じ精霊天化を使う野禅の登場は力の在り方にどのような波紋を起こすのだろうね