タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

しかのこのこのここしたんたん 第11話感想

第11話The pursuer and the pursued.

のこの言動がカオスを巻き起こす事態は数多けれど、物言わぬ状態でもカオスを引き起こすのは厄介だなぁ(笑)
てか、あの光景には無反応なのに、タグには反応するクラスメイトは何なの…
カオスは必ずしも言葉を必要としない。そんな前フリを感じたね

マタギが襲い来るEPは意味判らん状況が一周回って意味判る…というか、のこってシカなのだから鹿狩りの標的にされる事も有るかと納得…
狩る者と狩られる者。そこに言葉は要らないから、二人は言葉を交わさないままに静かな勝負を始める訳だ
でも、校内でやるのは迷惑だから止めようね?

言葉を不要とする勝負、それだけに言葉が通じないギャルにマタギは負けるし、抗弁が効かないカミさんにも負ける。最終的に言い訳不可能な状況を押さえられ警察に連行されるのは可哀想だったが
謎の雰囲気が出てたシーンは面白い物が見られると思ったんだけどね…

言葉を介さないカオスを描いた後なだけに、余計なカオスを省きのんびりとした会話劇に終止したCパートの話には特に穏やかさを覚えたね
一緒に服を買いに行く道中、というひねりの無い構図は彼女らがこの物語において尊い絆を築いたのだと伝えてくる
それだけにラストの不穏さが何故起こったのか気になるが…