タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

ボールパークでつかまえて!(10) 感想

前回無理をしてプレーしていたデニスだけど、どうやら尾を引く無理だったようで
主砲となるデニスの欠場は今後に響きそうだ…

これが深刻な話題とならないのはデニスが怪我した場面のコミカルさも有るだろうけど、同僚達の賑やかなコメントに拠る部分もあるのだろうね
プロ選手だからこそ怪我した時に必要な言葉を知っている。そんな温かさを感じられたよ


人気急上昇中のサンナ、「娘にしたい」だなんて標語が付いたら人はそういう目で見てしまうもの
ここで渡辺審判がサンナに付き纏い涙する様子には吃驚してしまったが、事情を知って納得…

あまり会えない娘がやっと手にした晴れ舞台。そりゃ父親としてはハラハラして見守ってしまうか
いや、それにしたってあの渡辺審判がみっともなく声を慌てさせる様は面白い以外の言葉が浮かばないのだけど(笑)


今巻で関係性が気になるカップルと言えば、なぎさと鋸山か…
何か有りそうで何も無いように見えてやっぱり何かあるこの二人。鋸山との約束は生きている筈だが、約束だけだとCS出場まで何も無いという話になる
それはなぎさをやきもきさせるには充分過ぎる状況

ここで鋸山がタイミング良く誘い出すとは…
上げて落として落として上げてとか、なぎさのメンタルを乱高下させるかのような鋸山とのデート、そしてトドメの「俺 変なこと言いました?」は殺し文句過ぎる……!
これで何も無かったら流石に納得できないので次こそはモーターサンズには満足なCS出場を果たして貰いたい所だけど…

関係性が気になると言えば、村田とルリコは結局どうなるの……?
初期からずっとお客とビール売り子の関係。初対面の時よりは近しい雰囲気となっているが、それ以上となると中々進展しない
それでもルリコは日本に、モーターサンズに残り続けるのだと明言した。その時、理由に上げた「村田」の意味をルリコがもっと深く考える時が来たらいい加減にこの二人も何か進展するのかな…
というか、村田は村田で今のルリコをどう思っているんだろう…?