タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

ゲーセン少女と異文化交流 6 感想

蓮司がゲーム好きになったきっかけは温かみに満ちているね
台詞を見るにその頃はゲームよりサッカーの方が好きだったろうに、外で遊べない妹の為に家で出来るゲームを夢中になってプレイした
その時の経験でゲームは誰かを笑顔にすると知った蓮司だから今もリリーを楽しませてやれているのだろうね

一方で蓮司ってリリーを楽しませる手法としてゲームを使い過ぎなんじゃないかと思わなくもないが
買い物に寄ったモールで時間が余ったからとゲームコーナーへ向かい、遊園地でリリーが過度に楽しもうとしていると知りゲームコーナーに寄り…

確かに二人はゲーセンきっかけで結びついた仲だけど、ゲームばかりの触れ合いでは味気ないわけで
その意味では73話で蓮司がリリーの家庭教師役になったのは良いスパイスになったんじゃなかろうか
…ていうか、この二人って結構な度合いで外堀埋められてない……?
75話では家族で過ごすものでありつつ、恋人同士で過ごすものに成りつつ在るクリスマスを蓮司と一緒に過ごせたのはリリーにとって大きな意味を持つだろうし

後書きによると作中の季節が一周したようで
既に色々と秒読み段階に入っているように見える二人にとって刻々と経過する時間は何を思わせるのかな?