タカツテムの徒然雑記

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葬送のフリーレン 第18話感想

第18話一級魔法使い選抜試験

土地と過去を巡るこれまでの旅とはまた違う魔法使い試験
フリーレンが6人の人間に負けた事が有ると語るように、この一連のEPは人間やその魔法使いの魅力を探る話となりそうな
またフリーレン自身も長命故に気付けなかった人間性が強調される作りとなっているね

フリーレンが持つ聖杖の証は知る人が少ない為に何の証明にもならない遺物に。人も物も証明しないフリーレンの素性、だからヒンメルの言葉にも納得できなかった
でも、フェルン達が今の彼女を知ってくれている事に価値を感じている
すぐ死んじゃう人間から得られる証明にフリーレンは安らぎを感じられるようになった

試験はいつものメンバーでなく初対面の相手と組む事に
ヒンメル達との旅ではフリーレンは信頼を築けなかった。でもその経験がフェルン達と信頼を築かせている
なら全く縁もない相手であればどうか?
ラヴィーネとカンネはすぐ喧嘩する不仲。シュタルク達に関してザインに一任していたフリーレンが仲裁役に回るほど

フリーレンに求められるのは彼女達から信頼を得るよりも、2人の関係性の観察
見えてくるのは案外彼女らの仲が悪くないし相性も悪くない点。それは観察し、対話したからこそ判るもの
それを土台として、これまでと一風変わった選抜試験にてフリーレンの人を知る気持ちがどのような意味を持ってくるのか楽しみたいね