タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

怪獣8号 第4話感想

第4話フォルティチュード9.8

他の防衛隊志望者を圧倒するキコルの前に現れるのが試験用の怪獣を本物の脅威に作り変える怪獣という展開、このような構図は王道感が有る為に良い緊張感を持たせるね
だからこそキコルの前にカフカが現れる展開も王道感が有る

秀でた存在であるキコルの苦悩となってきたのは父から与えられない愛と代わりに押し付けられる重圧。それが彼女の強さの源泉となったのが判る
キコルが今持つ強さでは復活した怪獣に届かない。別種の強さを持つ者が戦場に立つ必要がある

キコルのピンチに自分のリスクを考えず颯爽と現れるカフカは主人公感が有るね
おまけにカフカは父が認めてくれなかった頑張りを認めてくれた。二人の関係が変わり始めるきっかけとなるだろうと予想してしまう

強大な力を征した凶悪な力。それだけにカフカと同種っぽい人型怪獣が清掃業者に紛れ込んでいると判るラストに寒気を覚えてしまうよ