高校生が不慣れな発表会にテンパった挙げ句頓珍漢な格好で会場へ向かってしまうというのはギリ理解できる現象だけど、黒スーツにサングラスの野崎と若松ってどう見てもあちら側の人にしか見えないなぁ(笑)
そんな人が壁際で腕組み鑑賞しているのだから尚更にインパクトも強い(笑)
前巻にて告白イベントが発生した都＆遼介。そりゃ、なし崩し的でよく判らん流れからの告白なら関係がどうなったか当事者でも判らんか
その事態に都も遼介も迷走してしまうのはこれまでの経緯が意味不明なものばかりであった点をよく表しているね
そして結論として、フワフワした吹き出しを利用して会話し始めるのは本当に迷走していると思う(笑)
それでいて最終的にきちんとカップル成立しているんだから尚更意味が判らない(笑)
ていうか、このギャグ漫画で普通に恋人関係が始まる男女が描かれることになるとは思わなんだ…
都と遼介がそのような発展を遂げるなら、他の組み合わせについてもそれを期待してしまうね
その手始めが堀＆鹿島になるかと思いきや、こっちはこっちで変わらないなぁ(笑)
事故チューなんてラブコメの定番ネタだし、お互いが大好きなのに、それが恋愛に発展しないって逆に面白い
いや、最高に面白いのはその屈折した状況を察して全員で演技し始める演劇部なんだけども
千代・鹿島・瀬尾の三人では微妙に成立しなさそうな女子会、そこに遼介を混ぜると成立するのってパラドックスが極まってる気がするんだけど、遼介が普通に恋バナしようとするのに千代達がナチュラルにボケ倒す様を見れば確かに遼介って女子成分強めなのかも…と思えてくるのが不思議
ただ、女子会に男性が混じっているのは事実だから見方によっては不穏さもある訳で
だからって不穏さを利用して気になる男子に対して匂わせ写真を送ろうとするのは色々と狂っている気がする…
更に言ってしまえば、匂わせられた男性陣が全く不穏さを感じ取れないと云うかこちらはこちらでボケ倒すのは酷いなぁ(笑)
