タカツテムの徒然雑記

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ウマ娘 プリティーダービー Season 3 第10話感想

第10話お祭り

お祭り娘としての在り方を再定義し確かな勝利を手にしたキタサン。なのに、またしても敗北を味わい道に迷い始めているような。彼女はなかなか好調を安定させられないね
宝塚記念という大一番。それを前に様々なタスクが積もり積もってしまった事が彼女の足を思うように進ませてくれなかったのだろうか?

イベント実行委員長はお祭り娘としての立場を考えれば適任。彼女だからこそ盛り上がる祭の様子は多くの来場者やウマ娘が賑やかに楽しむ光景と繋がっている
でも見方を変えると、大一番を控える彼女に任せるのが本当に正しかったかどうか判断が難しい
ダイヤが凱旋門賞へ向けて秋まで休みを入れてイベントを普通に楽しんでいるのと比較すると大きな差

加えて、ダイヤやドゥラメンテに触発されて凱旋門賞を意識するようになったのはキタサンにとって果たして良かったのか…
この回冒頭では宝塚記念を走りたいと言っていたのに、中盤辺りから宝塚より凱旋門賞への意識が強くなっていたね。目前のレースを飛び越えて遥か遠くを見てしまっていた

レース結果は様々な要因が絡むからたった一つの原因を求める事は難しい。けれど、掛けるべきスパートを掛けられなかったのは不調の現れか?
勝つつもりで居たのにサトノクラウンに掠め取られてしまった勝利。けれど、敗北を通してキタサンが失ったのは果たして勝利だけだったのだろうかと疑問に感じてしまうよ