タカツテムの徒然雑記

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ダークギャザリング 第23話感想

第23話学校の怪談/鬼ごっこ

エンタメホラーの定番と言えば学校の怪談が思いつくタイプなだけに今回のEPは怖がりつつ楽しめるお話となりそう
まあ、本作の場合はグロの度合いが容赦ないわけですが。子供が遭遇して良い怪異のレベルを越えているよ…
でもその容赦の無さが逆に本作を面白いものにしているのだから堪らない

夜宵に近づく成り代わりのドロシー。何かしら事情のある人形を抱えている点含め少しだけ夜宵に似た立ち位置に思える
けれど人命を尊重する姿勢が全く異なるね。夜宵はクラスメイトを守るつもりで居る。でもドロシーにそんなつもりはなく。というか、子供の身体に成り代わっている時点で子供にも容赦が無いタイプと判る
そんな彼女が目覚めさせる怪異は子供に強い恨みを抱く教師の霊

醜悪な虐めの果てに自死を迎えた先生は子供に危害を加える悪霊になってしまった。脅威の度合いは高くなくても無力な子供がこれと相対するとなれば、彼は醜悪な存在にしか見えない
醜悪な虐めが彼を醜悪な存在に成り代えてしまった
変貌してしまった教師と学校、そしてドロシーの監視。怪談どころではない醜悪な環境で夜宵はどのようにクラスメイトを守るのだろうね?