タカツテムの徒然雑記

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ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd season 第2話感想

第2話人にとって、他の人間は獰猛な狼のようなものだ。

「アレ?話飛ばしたっけ?」と困惑するくらいにダイジェストに話が進んでた……
真っ当にグループの結束を高め高得点を狙っていく綾小路属するグループに対し、南雲の戦い方は真逆。結束を乱す事で狙いを成就させる
そうして強調される南雲の人間性が今回の肝となったのかな

結成時はバラバラで信頼も皆無だったグループが就寝時の打ち明け話から結束し始めるのは面白い展開
元々は敵対してるから他クラスの人間なんて信じられない。それを試験に苦しむ同士として信頼させ結束させる。青春っぽい光景だね
一方でそういう風に誘導した橋本の実力も見え隠れするが…

他方で南雲がしたのは信頼を許さない自爆攻撃
試験の仕組みは綾小路のグループで見られたような結束を求めているのに、南雲は学校のシステムを利用した悪意を見せつけた
掘北学は身を切る救済を行った点を考えると、掘北学から南雲への代替わりは学校どころか試験の傾向さえ変わるのではないかと思わせるものとなったね