タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

怪異と乙女と神隠し 第二怪感想

第二怪校舎とよだれと団地妻

中途半端に年を重ねた人間にとって学生時代に戻れるというのは魅力的な誘惑
けれど、前回にて年齢操作による手痛いしっぺ返しがあったように、美味しい話に反動が有るのは当たり前で
だとしてもトイレに長時間閉じ込められるというのは幾ら何でも可哀想だったけども(笑)

今回のオカルトはよだれと高熱なのかな。神隠しは次回以降?
まだ怪異の正体が判らないからこそ菫子は見える範囲の謎に向き合う事になる
それは乙の人柄であったり、本物の中学生の生態だったり
見栄を張りたいからと、中途半端な嘘によってドツボに嵌っていく菫子の姿はちょっと笑える

多数の学生が集う学校において、目立った問題が無いというのは外側からは良い話と思える
けれど内側に居る者からすると、その何も無さが違和感と思えてしまう事もあるようで
そう訴えていた少女が謂れなき罪によって昏倒する怪異、それを引き起こしただろう畦目はどのような謎を持った人物なのだろうね