タカツテムの徒然雑記

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ワンルーム、日当たり普通、天使つき。(6) 感想

早いもので作中時間で森太郎ととわが一緒に暮らし始めて1年になるそうで
恋人になるでもなく穏やかに二人暮らしを継続できている様子にはほっこりしてしまうね
それもこれも相手を思い遣る関係構築を互いに出来ているからだろうけど

そういった関係だから、森太郎だけが記念日を祝おうとすればギクシャクした雰囲気が生じてしまうのは当たり前の話で
後に森太郎が反省しているように、一緒に考える方が二人にとってのベストアンサーな関係となっているのだろうね

また、そういったギクシャクがあっても記念日ケーキを食す場ではいつもの雰囲気が戻ってくるし、とわからはちょっと驚きの約束も飛び出しているね
まだ出会って1年の二人にしては「来年からは」なんて台詞はかなり突っ込んだ発言であるように思えるけど、これを森太郎が普通に受け止めている辺り、二人にとって二人が一緒に過ごす光景はとても当たり前となっているのだろうね

だからか、出会って1年という契機で二人の邪魔を目的としたキャラが投入されるとは思わなかったけど

天使が居るなら悪魔も居るもの
とは言え、フルフルはとんでもなくチグハグなタイプだね。表の人格は悪魔らしくない程に良い人な感じだし、裏人格は常識人ながら空腹の際にしか登場できない事も有ってポンコツな印象が先行する
目的そのものは森太郎ととわにとって危ういものとなる筈だけど、フルフルの脅威度がゼロに等しいものだから二人の関係には何の影響もなさそうな気がするが…

魔界もそれほど本気で二人の関係にヒビを入れたいわけではないようだし、受難キャラが増えたみたいな扱いでフルフルは受け入れられていくのかな?