タカツテムの徒然雑記

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ゲーセン少女と異文化交流 7 感想

既にリリーの家族には蓮司の存在が認知され、リリー母には応援もされている。既に外堀は埋まり始めているかのように思えていたけど、ここに来て蓮司の家族にも色々認知されますか
葵衣達による必死のアシストが有ったとはいえ、父からも多少応援される仲になってしまった蓮司とリリーはこれからどう進展していくのだろうね?

その疑問に応えるのが87話のバレンタイン回かな
そもそも蓮司とリリーってバレンタインから交流が始まるなんて中々無い出逢い方をしているのだけど、それは裏を返せば日本流のバレンタインをした事が無いとも言えるわけで

告白のチャンスを狙って精一杯準備して当日に挑んだ。そうして渡す際には「本命…だから…」と言い添えた。これで伝わらない筈がなくて
今回は邪魔が入って蓮司の答えが言葉に成る事はなかったけど、蓮司のイメージを見る限り出逢ったばかりの頃とは異なる答えを持っているようで
果たしてそれはリリーにどのような表情をさせる答えとなるのかな?


そういや、前巻でもこれまでも蓮司が妹の葵衣を大事に想っている描写は幾つも有ったけど、それが極まったかのようなエピソードが
彼女出来たのか?デートに行くのか?と聞きたく成るレベルのファッションに身を包み出掛けるとなれば勘違いもされるというもの

だというのに、服装に気を付けるようになった理由が妹の隣に並んでも恥にならないように、なんて普通の兄は思わないのでは……?
だからシスコンと一足飛びに判断されるわけではないだろうけど、こういう気遣いをしてしまう辺り、蓮司って葵衣を大事に想っているよなぁと再確認させるエピソードだったよ