タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

メダリスト score07感想

score071級バッジテスト

前回に続き、明確に司とへスポットを当てた回となっているね
実際に滑るのはいのりなのだから彼女の挑戦を中心に見たくなってしまうが、前回にて示されたように彼も遅い挑戦から藻掻き続けて初めての担当生徒であるいのりと向き合っている身
いのりからは頼もしく見えても彼の内面は「これで正しいのか?」と疑問が渦巻いている。だからか、いのりが光や涼佳の出会いにより触発されたように、司も夜鷹や蛇崩との出会いが彼を奮起させるわけだ

一度は出来たジャンプが何故か出来なくなってしまう。スランプ気味のいのりに対して司が求めるのはタブレットでの撮影や蛇崩からのアドバイス。それは間接的に彼の自身の無さ、何がいのりに相応しい言葉か見つけられなくなっていると取れる
そんな指導の下ではいのりは益々不安が満ちてしまうし、そんないのりを前に司も袋小路に入ってしまう
ただ、ここで迷って終わりではなく、自分がいのりを育てるように、いのりに自分は育てられていると気付ける彼の着眼点は素晴らしいもの

先輩コーチである蛇崩は司の先を行く人物。いのりが絵馬のジャンプに感心を覚えたように、司は蛇崩の指導に感心を覚えられると思っている。だから彼のアドバイスを求めた
だというのに彼を前にした時に司が口にしたのは適切な改善点。つまり、彼に指導者人生の中で身に付けるべきは正しい指導法というより、自分の指導を信じる力となるのか
これまではシングルを指導する上では足を引っ張る経歴と思っていたアイスダンスで得た経験がシングルを指導する強みと知れたのは良かったね

司が一つの壁を超える見込みを手にした他方でいのりは新たなライバルと邂逅、初級の大会が終わり1級と成った事で見える世界が広がった形だね
出来る事が増える度、成果を積み上げる度にいのりが立ち向かわなければならない課題は増えていく
だとしたら、大会という大事な場面でキャリーバッグを紛失する冷や汗ものの失敗とて彼女の成長に必要な壁と言えるのかもしれないね