タカツテムの徒然雑記

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その着せ替え人形は恋をする Season 2 第18話感想

第18話俺が絶対に 俺の手で

前回に続き人助けの大切さを知る話となったようで
七色のローズに夕飯の支度、どちらも無理を重ねれば新菜の手で出来なくもない。けれど人に頼れば自身の負担は減るし、相手も頼られて嬉しい気持ちに成れる
人に頼るは決して悪ではない。そう判っていても実際に頼るのは難しかったわけで。今回の衣装制作を通して、クラスメイトや家族に頼れるようになった新菜はまた一つ大きく成長できたように思えるよ

たかが文化祭、されど文化祭。一位に成れなきゃ何かを失うわけじゃないけど、一位に成れば皆良い気持ちに成れる、幸せに成れる
それは奇しくも『生ホス』における麗様の姿勢とリンクして、彼女に扮する海夢にもリンクして、そして彼女を麗様へと仕立て上げる新菜にも通ずるものとなるね
最初は文化祭で好きな衣装を着れる事を喜んでいただけの筈だった。けれど、文化祭に燃える男子連中や「皆の為に」と気張る海夢に触発され、新菜も自分の為ではなく他者の為の衣装制作へとひた走れるようになる

その感覚が最も現れたのが化粧シーンか
新菜にすれば人に見られながらの化粧なんて緊張する、失敗を恐れる。でも自分の為の化粧ではなく、海夢やクラスを勝たせる為の化粧ならば。そして海夢が自分を信じてくれるならば
あの瞬間の新菜は間違いなく職人だった。見物に来た皆が何も言葉を発せられなくなる程の緊張感、それを経て作り上げられた麗様という偶像。見た者に幸福感を与える逸品
それは間違いなく芸術品と呼べるもの

だから彼らが勝利を掴み取るのも何の違和感も無くて
そこで「主役」と言って新菜の功績を称える古賀達が本当に良かったなぁ……
海夢と関わる前の新菜ならクラスのこういう集まりに参加するなんて無かったろう。それだけにクラスメイトに普通に混じって楽しんでいる様子にホロリと来るし、ラストのプリクラには感動を覚えてしまうね
人に頼って頼られて、新菜は間違いなくてクラスメイトの多くと友達に成れた。それがどのようなものかはプリクラに映る彼らの表情が何よりも証明しているね
…ツーショット出来なかった海夢はドンマイです(笑)