タカツテムの徒然雑記

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弱キャラ友崎くん 2nd STAGE Lv.8感想

Lv.8他種族の住む村は主人公だけじゃ入れなかったりする

課題が落ち着いた事で前面に出てくるは友崎は誰と付き合いたいかという難題。それが為に人を好くとは人から好かれるとは?という点を生真面目に考える回ともなったね

水沢は割り切っている人から好かれる条件を友崎は割り切れていない。そんな彼にとって好く好かれるとは何かの根源を問うた時に見えた光景が色々と意外でしたよ

水沢が行動に示したように、つぐみが言及したように男子が女子校の文化祭を訪れる理由なんて限られている
友崎は上手くナンパ出来なかっただけにキャラに合わないように思えた。でも水沢にしたら習熟は見える。キャラが強くなったと判る
だから以前は楽しめなかった文化祭も楽しみに思えるようになる。友崎は少しずつ弱キャラからキャラ変更していると感じられる

だからこそ弱キャラの頃から変えられない要素を友崎が持つという点は友崎自身の心を揺さぶるものになる
また、風香は閉じこもった世界から飛び出した友崎を頼るように一人ぼっちの世界から飛び出そうとしている。その過程で誰と結ばれるべきかを様々な意味で悩んでいる
だから友崎が好く好かれるという問いに応える術を持たないキャラのままだったという点は風香にも衝撃を与えるものとなるわけだ

友崎は好かれるキャラではないかもしれない。なのに彼に多くの「すき」を見出していたのがみみみかな
対人スキルに習熟し最近増えた女の影、でも時折格好悪い
みみみは友崎の良いキャラも悪いキャラも見ている。だからこそ彼女が発した言葉は心に強く響く
というか告白シーンのみみみの表情が素晴らしすぎた……